設立

昭和53年11月18日(設立総会開催日)

設立の趣旨

児童・生徒の青少年健全育成に大きな役割を果たしている子ども会活動は当町において逐次組織化されているがその実態は必ずしも充実しているとはいえない。反面その育成指導の主体となるべき民間育成活動の上でなお努力をしなければならない。

特に社会変動の著しい今日、青少年の健全育成化社会的な課題でもありテーマでもある。今日さらにこうしたなかで今後一層子ども会活動の活発化が期待されているところである。

全道的にも全道の視野にたっての組織があり管内的にもその組織があり団体相互の連絡提携が必要の中にあって当町において、その全町的な組織を組織をもっていないために、管内及び全道的なつながりがもてないことなどから、指導者育成、団体援助等においても活発化を促進する大きな障害になっている。

このような諸般の状況をふまえ青少年の健全育成の充実発展を期するために、全町的な組織の結成を必要とし、設立を推進したい。

設立準備委員会設置の経緯

全道地域子ども会が設立されたのは昭和43年4月1日、管内の子ども会の組織が昭和51年8月6日にそれぞれ誕生している。

その管内の子ども会の組織には、千歳市、恵庭市、江別市、当別町、広島町(現 北広島市)がそれぞれ加盟をしている。

当町においても昭和50年頃を境に各町内会が基礎となり子ども会の組織が出てきて現在8団体を有し、型の中では管内の組織につながっているが活動はしていない。

このような状況の中で気運として、全町的な子ども会組織の必要性を町内の会議の中でも要望があり更に青少年問題協議会の会議にも意見が出されていた。

従って町民の声をふまえた中で、先般その組織づくりを含めて総合的な見地で意見を集約する組織として「設立準備委員会」を発足し会則、事業予算案等を作成し総会までの準備に要するための機能と役割を推進するものである。

※上記経緯は、石狩市子ども会育成連絡協議会創立30周年記念式典資料より引用した。